発熱の症状について

内科口コミ | 06月05日更新

体調を崩したときにはいろいろな症状が現れますが、その一つになるのが発熱です。

体温が上がって平熱よりも高い状態となり、それにともなって体がふらつく、体がだるいなどの症状も現れてきます。

高熱になると起きているのもつらくなり、横にならざるを得なくなる場合もあります。

どれくらいの熱が出るかは症状次第となりますが、少なくとも平熱よりも高い熱が出ているときは体調不良の可能性があるため、無理をせずに休むよう心がけるといいでしょう。

発熱の症状が出たときには、風邪など何か体調不良になっている可能性があるため、それが治るような対応を心がけるといいです。

たとえば風邪なら自宅でしっかり休養を取ることで治ります。

風邪が治ってくると熱も下がって平熱となり、普段通りに活動できるようになります。

このように熱が出ている原因が治るように対応するといいでしょう。

熱を下げるだけなら解熱剤でも可能ですが、発熱の原因となっている体調不良が治らないまま、熱だけを下げてしまうと治りが遅くなる場合があります。

発熱は体に害のある症状とは限らず、むしろ風邪などの病気を治すために体が出している場合もあるのです。

このようなケースで熱だけを下げるとむしろ悪化の原因となる場合があるため、熱が高くてつらいなどの状況がなければ安静にして様子を見るといった対応もおすすめとなります。

また、もちろん発熱したときは病院の受診を考えるのもおすすめです。

医師の診察によりその発熱の原因もわかりますし、治療のための薬の処方を受けられることも多いです。

発熱の症状が出ているときは何科に行くといいでしょうか？

耳鼻科でもいいのかというと、そちらでも診られる場合はありますが、こちらは耳、鼻、喉が専門となる病院となるため、これら部位にも何か症状が出ているときが特におすすめとなります。

たとえば発熱の症状のほか、鼻水や喉の痛みなどが強いときなど、耳鼻科での相談も比較的おすすめとなります。

では発熱だけの症状のときはどうかというと、このときも耳鼻科で相談できる場合もありますが、発熱そのものなど全身の症状についてはどちらかというと内科向きの症状となります。

耳、鼻、喉にほとんど症状がなく、主に発熱のみが症状となる場合、内科の受診も考えてみるといいでしょう。

もちろん耳鼻科での診察を受けたいときは耳鼻科を選んでもOKです。

特にそちらの病院が行きつけでいつも診てもらっているときなど、気軽に相談してみるといいです。

特にそのような病院がないときは内科も含めて利用する病院を選ぶといいです。